美容師は貧乏かも…

お疲れさまです。
 
6月のブログです。

これからは、毎月だけですがブログしますね。

今、低料金のお店が増えたように感じます。

低料金のお店ではだいたいですが、
消費税を抜きで言います。

スタッフ1人につき、60万円の売り上げで考えているように感じます。

スタッフ10人のお店だと、月に600万円。

25日出勤で考えると1日に24万円。

スタッフ1人につき2.4万円。

客数では、スタッフ1人につき10人。

スタッフ10人のお店で、25日営業だとすると、

1日につき100人、月に2500人。

現実的には低料金なので、
これ以上の客数が必要だと感じます。

例えば、1人2.4万円の売り上げをあげる場合、

カット&ブローが税抜き価格で1600円だとすると、

15人を担当することになります。

当然、それよりも安ければ、もっと多く担当する必要があります。

実際にはカット&ブローだけ担当するわけではなく、

ブローは他のスタッフがしたりしますよね。

きびしい言い方ですが、

現実、これほど多くのお客様が来店してくれるのか?

ブランドのある低料金のお店だと可能かもしれません。

安いけどお客様が来店しないと、悲惨ですよね。

最近、取り残されないように経営書なんかも読んでるんですが、ま、厳しい現実ですよね。

この業界も冬の時代ですよね。

同じ池に何本もサオを出しても魚の数が増えてるわけではない。

仕掛けを変えたとしても一時的なもんだしね…

ま、サオが少ない池に行くしかないかもね…

お金持ち美容師を想像してもそんなにいませんよね。

カリスマ美容師とか美容師でもチェーン店のオーナーとかですよね。

なんか悲しいですよね…頑張ってるのにね。

実際、同じ努力をしても稼ぐお金が違うのは、考え方が違うんですよね。

美容師でも技術講習に行ったり、ケミカル講習に行ったりしてる人は、いがいと貧乏美容師が多いと思います。

逆にそんなことよりマーケティングとかを勉強している美容師は稼いでるいるように感じます。

ま、自己満足で終わらせることなく、その技術や知識をいかさないとムダな努力になってしまいます。

お客様は自分のことをわかってくれる美容師を求めていると感じます。

お客様が何を求めて来店しているのかをしっかり理解する必要があると思いますね。

残念ですが、僕も貧乏美容師だと思いますね。

美容師は楽しいですが、たまにふと考える時があるんです。

美容師は、休みが少なく、労働時間が長い。

これでは、貧乏になりますよ。

勉強時間が少なく視野も狭くなりますからね。

この業界も変革期にあると感じます。

才能のある人が去っていく現実…

ま、覚悟しておかないとね。

ありがとうございました。

マシンヘッドアカデミー